2024年の二大天体ショー

松田 裕之

2024年の最大の天体ショーは、なんといっても紫金山・アトラス彗星でした。
太陽に最接近後、どのような姿で現れるのか、ドキドキしながら双眼鏡でその姿を探した 10月の 3連休初日。
西天の低空に見つけたその姿は、霞んだ空越しで期待していた姿ではありませんでした。
しかし翌日、高度を増した彗星は、期待通りの素晴らしい尾をなびかせた姿を見せてくれました。
思わず、「欲しかったのはこれだよ」とテンション MAX に。
天気にも恵まれ、充実した 3連休になりました。
もう一つは、自身初の土星食。
かれこれ 40年以上天文ファンをやっていますが、土星食を見たのは今回が初でした。
傾きをなくした輪を伴った土星が、月の影の部分に隠されていく。
土星本体が月に触れてから、完全に隠れるまで 1分程度。
ドキドキを抑えつつ、シャッターを切り続けます。
30分ほどして、明るい淵からこんにちは。
あっという間の1時間でした。

LAYOUT

用紙:EPSON 絹目調

紫金山・アトラス彗星

CAMERA:Nikon D810 LENS:AF-S 70-200 ㎜ F2.8G VRⅡ EV:10s F2.8 ISO:800  撮影地:愛知県伊良湖岬 撮影時期:2024年10月

CAMERA:Nikon D500 LENS:AF-S 300 ㎜ F2.8G VR EV:10s F2.8 ISO:800  撮影地:愛知県伊良湖岬 撮影時期:2024年10月

土星食(潜入)

CAMERA:Nikon Z8 LENS:タカハシ μ180C、Or12.5mm(望遠鏡) EV:50s ISO:3200  撮影地:愛知県豊川市 撮影時期:2024年12月

   (潜入→出現)

CAMERA:Nikon Z8 LENS:タカハシ μ180C、Or12.5mm(望遠鏡) EV:50s F- ISO:3200  撮影地:愛知県豊川市 撮影時期:2024年12月