土合駅の構内で。 谷川岳の麓の駅で週末は見物客が多く訪れる。 地下深く長い階段を降りないとホームに辿り着かないことで知られるからだ。 その階段の入口のホール、ほとんどの人は見向きもせず階段へ向かうが、そここそが被写体の宝庫。 ここに限らず苔むしたり曇りきった窓を見かけると夢中でカメラに収める自分がいる。 どこかで「写真は錬金術だ」と思っている節があり、ありふれていたり埋もれて忘れられたものから写真を立ち上げたいと思うのだ。